好感度がアップする話し方>最初の４分間が勝負

好かれる人になる為には、次に挙げる「３好」を手に入れなければ
なりません。
１.好意　２.好感　３.好印象　の３つです。
アメリカのズーニンという学者によると、人の第一印象は「最初の
４分間」で決まってしまうそうです。そしてこの第一印象で「イヤ
な人」と思われてしまうと、それを後で変えようとするのは、大変
な努力が必要となります。

パッと見たときの印象、ここにあなたの良さがでるように、少なく
とも相手にイヤな感じを与えてしまわないように、しなければ
いけません。たとえば、「何かお手伝いすることはありませんか？
」「あなたはとても大切な人です」「仲良くしましょう」などと
いう言葉は、どんな人と接するときでも忘れないようにしてくだ
さい。
第一印象をあげるコツ、それは、「インスタントモデリング」と
いう手法を用いることです。「インスタントモデリング」とは、
あなたの理想とする人をモデルにして、社内コミュニケーション
に役立てていこうというものです。
たとえば、「佐藤さんは、とても感じのいい挨拶をしているから
私も、見習ってみよう」とか、「鈴木さんは上司へのノーの言い方
がとても上手だから、マネしてみよう」というように、コミュニケ
ーションが上手な人を、あなたのモデルとして、マネしてみるの
です。

これはコミュニケーションに限らず、仕事のできる人を
モデルとして見習うことが、仕事上達の早道ともなります。
仕事のみならず、人生や生き方について、自分の理想とする人物を
モデルとしてもっておき、その人に近づこうとすることを「インス
タントモデリング」といいます。