好感度がアップする話し方>悩んでいる顔をしよう

コミュニケーションの悩みで多いのが、相手が「わかってくれない
」ということです。これには２つあって
1.自分の言いたいことが的確に伝わらない。
2.自分の気持がわかってもらえない。
１つ目については、適切な「伝え方のスキル」を学ぶ必要があり
ます。よく自分だけがわかっているような話をする人がいます。

たとえば、「うちの犬がかわいくて」というような話は、相手に
はわかりにくいものです。もしかしたら、あなたも同じような
事を言っていないでしょうか。自分のわかっていることを「相手
にもわかるように話す」のがいいのです。そうしないと「わかり
にくい」「わかってもらえない」という悩みにもつながります。
でもこれは、「話し方のスキル」を磨くことでかなり解決される
はずです。

２つ目の「自分の気持がわかってもらえない」というのは、もっ
と切実な悩みでしょう。これはスキルでは解決できないもので
あって、論理よりもフィーリングの問題になってきます。
「私は悩んでいます」と口でいくら言うよりも、暗い表情で肩を
落とし、口数を少なくすれば、それは「悩み」を出しているの
です。「わかってもらえない」という人の中には、このような
ノンバーバルのメッセージの中で「してはいけない」ことを
している人も多くいます。