好感度がアップする話し方>腕組みはNG

会社に勤めていれば、当然仕事を頼まれることはあるでしょう。
でもなかには、「この人には頼みたくない」と思われてしまう
人もいます。
これは仕事に限らず「話しかけたくない」「なんかイヤな感じ」
と思われるタイプの人です。

なぜ嫌われるのかというと、「やってはいけないボディラン
ゲージ」をとっているからです。
代表的なボディランゲージは「腕組み」です。
これは自分の心に「壁」をつくって、周囲の人を受け入れないこ
とから、拒絶のポーズといっていいのです。
「腕組み」が習慣化している人は、まずは第一にこれをやめま
しょう。
心理的には、実はこの腕組みは「自己防御のポーズ」でもあり
ます。私たちは、危険から身を守る、という本能的な習性が
あります。

では、身を守るポーズはどうなるでしょう。これは、「心臓を
かくす」という形になります。
つまり具体的には、「腕組み」というのは、自分の心臓を敵か
ら守るという自己防御のポーズとなるわけです。
そして、相手の前でこれをやっていますと、「その人から身を
守る」、つまり相手は敵ということを意味することになります。
やはり、人の前ではやらない方が無難です。